個別のメールを送信する方法


Thunderbirdで送信する

Thunderbird の アドオン Mail Merge を使って,個別に別々のファイルを送信する方法


次の手順で作成する
  • アドオン Mail Merge をインストールする
  • 送信先一覧のCSVを作成する
  • 添付ファイルを準備する
  • 流し込むメールを作成する

  • アドオン Mail Merge をインストールする
    (1) Thunderbird を起動し,メニュー「ツール」→「アドオンとテーマ」を開く
    (2) 「アドオンを探す」で「mail merge」を検索
    (3) アドオン Mail Merge を「+ Thunderbird に追加」をクリック
      インストールするには管理者権限が必要

    これで完了。
    (1)
    (2)
    (3)


    送信先一覧のCSVを作成する
    (4) Excel を起動し,必要なデータを入力する
      1行目は見出し
    (5) 名前を付けて保存
      保存形式は,CSV UTF-8(コンマ区切り)
    (4)
    (5)


    添付ファイルを準備する
    (6) PDFファイルやJPGファイルなど

    (6)



    流し込むメールを作成する
    (7) 「+メッセージ作成」からメッセージを作成する
    [1] 「宛名」にCSVファイルのメールアドレス列を指定する
    例 CSVファイル (4) の場合 {{name}}
    [2] 「件名」を記入
    宛名ごとに件名を変更する場合は,CSVファイルに作成した列(C列)を指定する
    例では {{subject}} と記入することになる
    [3] 「本文」を作成する
    必要に応じて,CSVファイルで作成した列を指定する

    (7)


    (8) Mail Merge ダイアログを編集する
    [1] 編集ツールバーにある「Mail Merge」ボタンをクリックすると, Mail Merge ダイアログが表示される。図(7)
    [2] 「Source」項目は「csv」を選択する
    すると,表示される項目「Address Book」から「File」「Character Set」「Field Delimiter」に代わる
    [3] 「File」項目は「参照」をクリックして,作成したcsvファイルを選択する
    [4] 「Character Set」項目は「utf-8」のままで, 「Field Delimiter」項目は「,」を選択する
    [5] 「Attachments」項目は チェック ☑ してから「参照」をクリック
    添付するファイルをすべて選択する
    [6] 各メールに添付するファイルを指定したcsvファイルの列(E列,F列)を指定する
    [7] 「Deliver Mode」項目は既定の設定通り「Send Later」のままに

    【参考】次の[8][9]は確認用である
    「Send Later」(後で送信)であれば,「送信トレイ」に未送信メールとして保存されるので,それで確認できる
    [8] 「File」ボタンをクリックすると,csvファイルが表示される
    [9] 「Message」ボタンをクリックすると,メール本文が表示される

    [10] アドオン「Mail Merge」のホームページ  https://addons.thunderbird.net/addon/mail-merge/
    [11] ホームページにある説明画像


    (8)[1]


    [4]


    (8)[2]


    [3]




    (8)[5]





    (8)[6]


    [7]


    (8)[8]



    (8)[9]




    [10]


    [11]

     
    (9) メールを送信する
    [1] Mail Merge ダイアログで,最下段にある「send」ボタンをクリックする
    [2] 確認のための Send ダイアログが表示される
    そこで,「Start」をクリックする
    「Send Later」(後で送信)を選択していれば,「送信トレイ」に未送信メールとして保存される
    「Send Now」(すぐに送信)を選択していれば,そのままで送信される
    ただし,「Send Now」の場合は,確認のメッセージが表示されている
    [3] 送信トレイに保存されているメールを確認して,送信する
     「未送信メッセージを送信」で一斉に送信すればよい


    (9)[1]

    [2]


    [3]



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    PowerAutomate デスクトップでフローを作成して,個別に別々のファイルを送信する方法

    (準備中)

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